タイヤを交換します。
先日の東北ツーリングのおかげで、Shiver750の走行距離が8023kmになりました。
タイヤの溝を見ると、まだ2000kmくらいは走ることが出来そうな感じです。
ただ、中古で車体を買った時から履いていたタイヤで、しかもShiver750の標準タイヤ(Dunlop Qualifier)なのです。来月車検なので装着から丸3年経つわけですね。
しかも、見ての通りタイヤを端まで使うような乗り方が出来ないヘタレなので、段減りも酷いことになってます。
しかもしかも、6月からは各タイヤメーカーが1~2割ほど値上げするらしい。
と言うわけで、交換してしまうことにしました!
住んでいるお山を降りて、まず向かったのは大阪府箕面市にある南海部品。
店頭に並んでいるタイヤを物色し、さらに店の中を冷やかすこと20分。特に他に欲しくなるような物が見つからなかったので、店員さんを捕まえてタイヤ交換の工賃を聞くことに。
店員「あー、うちは外車のタイヤ交換は請けてないんですわー」
・・・orz
店に入ってスグに聞いておけばよかった。。。
気を取り直して、次はジャパンタイヤセンター箕面店へ!!
到着すると店は大盛況。タイヤ交換待ちのバイクが、ズラズラと並んでおります。
ドゥカx1、BMWx2、ハーレーx1、ビューエルx1、グロムx1・・・
(自分のShiverも含めて)外車率たけぇ!
さておき、目当てのタイヤはDunlopのRoadSmart3です。
グリップ性能?フルバンク出来ないヘタレには要らない要素です。段減りがし難ければ、何でもいいのです。
ただ、MichelinのPilotRoad3(or 4)のデザインだけは無理!どれだけウェット性能に貢献していても、甲虫のようなフロントタイヤは受け入れがたいものがあります。PilotRoadとPilotRoad2はリピートする程にお世話になったのですがね。。。
そして、ブリヂストン。あのタイヤもダメなんです。
昔、Bandit1250に乗っていた時に履いたブリヂトンが、すんごいハズレタイヤだったのですよ。雨の日に滑る滑る・・・挙句に6000km足らずで交換が必要という短命タイヤだったので、ブリヂストンということだけで嫌厭しております。
さてさて、本題に戻りまして、RoadSmart3のお値段は工賃込みで48000円ですが、在庫がないので取り寄せになるとのこと。店頭在庫があるもので、ツーリング向けなのは甲虫デザインのPilotRoad4のみ。
うう~む。通勤に使うわけじゃないし、8000kmくらい走れれば十分か?ということで、ちょっとスポーツ寄りなタイヤも視野に入れてみることに。
で、何故かこれになりました。
METZELER(メッツラー) SPORTEC M5。タイヤの端に居る象さんを削りたくなるメーカーです。
まあ、ヘタレな私のことですので、象さんの鼻先を掠ることもないまま、寿命を迎えることでしょう。
ドライもウェットも卒なくこなし、攻めた走りをしなければライフも8000kmくらいは持つとの評判。お値段は工賃込みで42000円。キャンペーン中だったこともありますが、安いですねー。
そして、皮むきするぞー!っと、気合を入れた帰り道の峠。
前走車が4台で、先頭車両の速度は20~30km/h・・・。
低速の苦手なShiverのエンジンがガスガスと咳き込み、車体を倒すどころではありません。対向車も途切れずにバラバラと来るため、追い抜きもできず・・・正直、半クラのし過ぎで、左手がきつかったです。
そんなこんなで家に帰ったところ、タイヤ表面はこんな感じでした。
5段階(タイヤの端を6とすれば6段階か?)の倒し込みインジケーターの4までしか使ってない。ちなみに象さんの鼻先は5の先で、数字で言うなら5.5くらい?
鼻先を掠めるどころじゃねぇ!!
改めて皮むきの旅に出ないと・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~
さておき、今日はシート熱を防ぐ最終装備も試したのです。それがこちら。
KOMINE メッシュシートカバー(Lサイズ)!
Amazon商会のインプレを見ると、「お尻の下を風が通るのが分かる。」とか書いてます。
「そこまではないやろ??」と半信半疑で乗ったところ・・・何と!
お尻の下を風が通るのが分かるんです!!
いや、まぢで・・・これはびっくり。
外気温28度近くまで上がり、ラジエータファンも元気に回りまくってましたが、お尻が熱くなることはありませんでした。ちなみにズボンは普通のジーンズです。
長く続いた低温火傷との戦いにも、終止符を打つ時が来たのかもしれません。
本番は暑さ全開となる夏季休暇ツーリングかな?
ここを無事乗り越えられれば、私の勝利と言っても過言ではないでしょう!!
0コメント